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起立性調節障害で不登校の場合の家庭でやってみた5つの対策

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不登校の原因の3割がほどが「起立性調節障害」だrと言われています。とくに、中学生に起こりやすいという統計もあります。

起立性調節障害と診断された場合に、登校が難しくなった場合のお母さんにとってできることとはどういうことがあるでしょうか?

子供と一緒に焦らない

「子供が学校へ行かなくなって、将来がどうなるんだろ?」
と不安になる気持ちがありますよね。

ただ、考えて欲しいのは学校の生活がすべてではないということ。不登校になったからというだけで、お子さんの将来が決まってしまうわけではありません。

過去に不登校になってしまった経験がある人の意見では、「貴重な体験」「プラスになっている」ということも多いです。逆にいえば、毎日休まずに学校に通っていたからといってで、今役に立っているか?ということですよね(^。^)v

とはいえ、学校へ行くことが子供の心身の健康によるところが多いので、悩みもするし、辛くも感じますよね。ただ、不登校になったからといって子供の可能性が閉ざされるわけではありません。

お母さんにとってはすごく深刻に捉えてしまうのも理解できますし、不安になるのもわかりますが、その不安はお子さんにも伝わってしまいます。まずはお母さんが焦らず、お子さんの状況を受け入れて、受け止めてあげた上で、安心感を与えてあげてください。

何よりも「不登校」を改善するために効果的に働くはずです。

「不登校」でもっとも優先すべきこととは?

不登校で「起立性調節障害」と診断された場合、最優先すべきことは起立性調節障害の治療です。不登校に目が行きがちで、なんとか登校させようとするケースも多く見受けられますが、無理に登校させたところで何も解決しません。なにより症状が悪化してしまいかねません。

改善までには数ヶ月、数年と時間がかかってしまうことが多いですが、中には数十年経っても警戒しないケースもあります。「いつかは治る」と放置していても、治ると楽観しないで、原因を突き止める努力をしないといけません。

起立性調節障害の原因についてもっと調べたい場合はこちらをどうぞ

無気力、不登校の整体「登校できない子供の身体に起こっていること」

「朝、起きてこない。学校に行けない。」 小学生の高学年から中学生、高校生のお子さんをお持ちのご両親からの相談が増えています。特にお母さんが、心配されて相談にこられます。 統計を見ると、不登校になる子ど ...

起立性調節障害のお家での5つのケアとは?

病院での治療を進めて行く一方で、お家でのケアも重要です。ほとんどの病院では、自宅療養での内容を詳細に指導してくれることがあまりありません。だから薬を飲んでいれば、よくなると勘違いしていることも多くあります。

でも、お家での適切なケアがお子さんの回復を早める可能性があることはいうまでもありません。

子供の抱えている感情を理解する

起立性調節障害で不登校になり、不安な気持ちを抱えるのはお母さんと同じように、お子さんも抱えています。まずはお子さんの話を聞いてあげましょう。
そして、不登校になって感じているかもしれない劣等感や心配を汲み取ってあげてください。
子供だからこそ「このままで、大丈夫かな?」という不安感が大きいはず。周りとは違う自分への劣等感からますます引きこもってしまうこともあり得ます。

家族ができることは学校が全てではないことを理解してあげて、学校へいかなくても大丈夫である認識を持つことだと思います。

症状を理解する

起立性調節障害の典型的な症状は「朝起きれない」ということ。このことからお子さんの「怠け」と誤解してしまうことが多い。昼からでも登校できるなら、担任や学校と相談して行かせることもできるはずです。
学校自体が嫌になり行かないわけではないので、お子さんの気持ちを優先させてあげて環境を作ってあげることも必要だと思います。

学校に行かないなら、違う視点から見れば、お子さんに使ってあげられる時間が増えるということ。趣味などが共通していれば一緒に楽しんだり、学校の学習に遅れないようにみてあげる時間にしてもいいと思います。「共有する時間が増える」と前向きに考えることもできます。
治療へ向けて親子の信頼関係が深まると、治療の効果も向上する可能性があります。

担任や学校との情報共有

学校への情報共有も忘れてはいけません。学校の教職についているからといって起立性調節障害や不登校に関しての知識があるわけではありません。むしろ、全くしらないという先生の方が圧倒的多数を占めていると思ってください。

だからこそ、不登校の間は担任や学校と相談をして、情報を共有するようにしましょう。理解をしてもらうことは、簡単ではないかもしれませんが、お子さんの症状をできるだけ早く回復させるには学校での協力も必要です。
回復期に学校へ行き始めるときには特に注意が必要です。

自宅での学習

学校を休んでいても、学習はできます。家族の協力や塾もあります。朝起きれなくて学校へ行けないことと学習意欲がないということは違います。学習の意欲を無くさないように家庭で環境をつくってあげることも必要です。学校へ復帰した際に、あまりに遅れがあるとそのことが不登校の引き金になりかねません。

通信制の学校や家庭教師を雇うという手段もあります。

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進学にかかる不安

中学の間に不登校になって、高校への進学を考える場合には体調や心の準備ができているかどうかを考える必要があります。

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まとめ

不登校の原因が「起立性調節障害」であるケースが増えています。大切なのは環境をと問えてあげること。学校へいけないことは決して、不幸の始まりではありません。たしかに子どもの生活において、一般的に「学校」が占める割合が多いのは確かなことです。ただし、「一般的」なことが必ずしも正しい選択とは限りません。

中学や小学校での勉強なら多少遅れてもあとで取り返すことはできますので、起立性調節障害で学校へいけなくなってしまった時間を何か他の有意義な時間に変える工夫も必要だとおもいます。

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