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自律神経失調症と診断され原因不明の不調が長引く明白な3つの理由

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この記事は病院での処置や服薬以外に考えるべき、自律神経失調症改善方法について書いています。

わかること

自律神経失調症が薬で改善しない理由

薬以外の自律神経失調症を改善する方法

自律神経失調症が改善しない3つの理由

自律神経失調症と診断された人が、病院に通院し、薬を処方され、生活も改めているにも関わらず、なかなか改善しないのはどうしてでしょうか?

それには以下の3つの理由が考えられます。

症状の原因が間違えている

病院では日常生活の内容まで調べない

治療法が間違えている

症状が現れているのは確かに、自律神経のバランスの乱れです。しかし、その自律神経の調節を乱している原因とは何かを調べるところまでは病院の検査ではありません。日常生活や運動不足でも自律神経は簡単に乱れます。きちんと睡眠をとったり、軽く運動をすることが改善の方法であるのに、薬を飲んでいても治りません。

そもそも、原因不明で症状が出ている場合に、「自律神経失調症」と診断されるケースがとても多いですので、まずは体の不調が長く続くという場合には、病院にかかることも一つの手段ですが、日常生活を反省して見ることが大事です。

自律神経失調症とは?

自律神経失調症は、特定の病気をさすのではなく、自律神経系のバランスが崩れることにより起こされる多くの症状をまとめて表すための用語です。
自律神経系の機能は、心臓、血圧、消化吸収、腎臓、体温、瞳孔などを調整しています。無意識化でも働いています。
律神経失調症と診断された人は、無意識に働いている体のシステムの調整に不具合が起こっている状態です。

自律神経失調症4つのタイブ

自律神経失調症には4つの種類があります。

本態性自律神経失調症

生まれつき持っている体質により、自律神経の働きが乱れやすいことが多いです。体が弱い区、低血圧、体力に自信がないケースが多くあります。

神経症型自律神経失調症

心理的な問題が影響しやすい人多く、神経質な場合が多いです。自身の体の不調にとても、敏感で、少しのストレスでも精神的にも身体的にも、不調を訴えます。感情に左右されやすい人が多い。

心身症型自律神経失調症

日常生活で感じているストレスを無理に抑えこんでいる人に多いです。このタイプの失調症が最も多くみられます。症状の種類や頻度、軽重が様々です。心と体の両面に症状があらわれます。几帳面な人に多く、まじめな性格の人がかかりやすい。

抑うつ型自律神経失調症

慢性的なストレスが蓄積され、その原因でうつ症状として現れてしまいます。几帳面、完璧主義の人がかかってしまうことがおおい。心身症型自律神経失調症が進行するとこのタイプになってしまいます。
やる気がでない、気分が沈むなどの精神的症状と、頭痛・だるさ・発熱・不眠など身体的な症状があらわれます。

珍しい病気でないというか、他に原因がある

自律神経失調症は決して珍しい病気ではありません。ある統計によると65万人も問題を抱えていて、年齢、性別において差がなく、どんな人でもかかってしまう可能性があります。
現時点では、自律神経失調症に対する治療法がないとされています。

治療法がないというのは、病院での処置においてのことであり、医師の業務の範囲外で、その治療法発見の可能性はあると思います。一般的には、確定した明確な判断基準がないために、自律神経失調症と診断されるまでにかなり時間がかかってしまうことがとても多いです。

まとめ

そもそも、診断を確定するための明確な基準がありません。なので、体調が悪く病院を受診をして、「自律神経失調症」という診断をされても、治療法がないと諦めないでください。病院では体に触れることすらしませんし、検査結果が全てです。それ以外にみてもらえることはありません。あなたの日常の生活に関して、カウンセリングをすることはありません。

薬を飲んでも、治らないのではなく、もともと薬が必要ない可能性があります。まず、日常の生活で見直すべきことがたくさんあります。食事、栄養、睡眠、運動を見直すことで、体調が回復するケースは多々あります。

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