うつ・パニック・自律神経

強迫症状が強く、「健康になりたい。」がようやく実現する

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鍵のかけ忘れ、ガスの元栓、信号が気になって仕方がない

4年前、33歳で結婚。
仕事と家事とのストレスもあり、不安が強くなった。
2駅離れた心療内科では「強迫症障害」と診断。薬(ルボックス)を処方され、症状は少し軽減し安定していた。しかし、妊娠、出産を希望していたため、薬の量を少なくしたら症状が再び悪化した。

ご主人と二人暮らし。鍵をかけ忘れたのではないかと不安になり、ガスの元栓も閉め忘れたのではないかと不安になる。そのことについて、ご主人や家族にも何度となく確認しないといけない。

不安症状がで始めたのは、社会人になってから。学生の頃は、元気で活動的だったが、社会人になり車の運転免許を取ってから、不安が顕著に現れ出した。

運転中には信号を通過するたびに、信号が赤だったのではないか?誰かを跳ねたのではないか?と不安になり、引き返して確認しないといけないことが増えた。
倦怠感、疲労感も強くなっていった。

初見の様子

ダイエット、妊活、不安の軽減を求め、薬に頼らない治療法、解決法を探していたところ、スマホの検索で当院へ辿り着いた。ご主人と共に、来院。2018年7月

朝ご飯 7:00

白米 1膳、卵、野菜、ベーコン、ヨーグルトなど
もしくは食パン一枚、コーヒー(ミルク、砂糖)

昼ご飯 12:00

定食(白米1膳、揚げ物、味噌汁)
もしくは弁当(白米、おかず)お茶

夜ご飯 20:30

丼物が多い(帰宅が遅くなるため簡単なものが多かった)

カウンセリングにてわかったこと

ほぼ毎食、白米は欠かさないとのこと。病院での血液検査の結果を持参していただくと、鉄不足、タンパク質不足が明らかに。フェリチン値は後日、わざわざ調べてもらいました。

白米1膳で55gの糖質量、1日3回、ミルク、砂糖は過剰摂取。ビタミンBの不足が考えられます。タンパク質も不足しているため、肉魚中心の食事に加えて、プロテインも勧めた。

鉄サプリと糖質オフ、高タンパク食、プロテイン1serv.約24g(1日2回)
ビタミンB50のコンプレックス、ビタミンCをまずは1グラムから、余裕があればビタミンE400ミックスをおすすめ。

ビタミンEは妊活に良いと聞いたので、他所で購入しているとのことだったので、鉄、B50を購入してもらって、プロテインとビタミンCはネットで注文してもらうようお願いした。

お試し施術

リフレーミングでわかること

本人は学生の頃は、活発で何も症状はなかったとのことだったが、根本的な原因を深層意識レベルで探すと、子供の頃から続いていることがわかった。その当時は、「几帳面」ということで片付いていたらしい。

いつ、何が原因かは明確ではないが、思春期、初潮を迎えたあたりから「几帳面」さに拍車がかかっている。鉄不足との関連が十分に考えられたので、そのことについても改めて補足して説明。

無痛整体

施術後、体がポカポカする。手先に血流が通った感覚がある。表情が豊かになる。スッキリした。など感想をいただけた。

2019年1月現在

医師の指導を優先させながら、月に3、4回の通院を半年続けてもらっています。強迫性障害の症状は物事をきちんと行わないと落ち着かず、気が済まないので、栄養もきちんと摂取してくれました。

回復の状態は、倦怠感、疲労感がかなり薄れたとのこと。

ご主人から伺うと、前回の医師の診察で、薬の量を段階的に減らしていく旨を伝えられたとのこと。少し時間がかかってしまいますが、症状が軽くなって、徐々に完治への光がみえています。

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